[プルトニウムン] (プルトニウム - Pu)
【外見】
プルトニウムンはウラニウムンたちが語っていた姿とは大分違い、人型の姿をしています。これは人工的に生成されたプルトニウム238と天然のプルトニウム244の違いによるものです。大きな翼と頭部の角が特徴的で、威圧感のある堂々とした姿をしています。そのオーラは重厚で、身体全体が放射線を帯びており、触れる者には強いエネルギーを感じさせます。
【性格】
プルトニウムンは冷徹で強大な力を持つ存在です。極めて高い知性と戦略的思考を持ち、敵対する者には容赦しません。しかし、仲間や守るべき者に対しては深い愛情と忠誠心を示します。
【特技】
・コア崩壊烈波:彼は自身のコア崩壊による猛烈なエネルギー波を連続して放出することができます。この特技は周囲の物質を瞬時に変質させ、敵対者を一瞬で壊滅させる破壊力を持ちます。
・壱億度砲:コア崩壊烈波を集中させ、中心温度が1億℃に達する強力な攻撃を放つことができます。この特技は広範囲にわたる圧倒的な破壊力を持ち、敵対者を完全に消し去ることができます。
【生態】
自然界では非常に稀な存在で、人工的な過程を経て生成されることが多いです。そのため、特別な環境でのみ生存でき、通常は深い地下や防護された施設に閉じ込められています。彼のエネルギーを安全に活用するための研究が続けられています。
【その他】
プルトニウムンは、ネプツニウムンの壊変によって生成されます。生成されたプルトニウムンは非常に高い放射性を持ち、適切に管理しなければ破壊的な影響を及ぼす可能性があります。その力は星間戦争の決戦兵器としても利用されるほどです。
【シエンティア物語】
ネプツニウムンの壊変によって、新たな姿を持つプルトニウムンが現れた。その姿は以前のプルトニウムンとは全く異なり、大きな翼と頭部に角を持つ威圧的な人型の姿をしていた。
しかし、その強大な力は変わらず、彼の存在は再び世界に波乱をもたらすこととなる。
ウラニウムンは、すぐさま彼に突進し、遥か上空で激しい戦いを繰り広げる。
ウラニウムンの攻撃は激しく、プルトニウムンもまたその強大な力で応戦し、彼らの戦いは周囲の環境を一変させる。
ウラニウムンとプルトニウムンの戦いを見たアクチノイド群も駆けつける。しかし「コア崩壊烈波」が放たれるたびに、撃ち墜とされていく。
そんな中、逃げ惑う人々とベーシクン達の姿が見えられる。
しかし、その様子をなぜか逃げもせずにヘリウムンとハイドロゲンが呟く。
「あれのどこが黒い竜なんだ?」
「悪意はなかったね。先に攻撃されて驚いてたよ」
「で、どうするよ?」
「とりあえず落ち着かせようよ、また燃やされちゃうよ」
そして、プルトニウムンがウラニウムンを撃ち墜としたのだった。