[ウラニウムン] (ウラン - U)
【外見】
ウラニウムンは、輝く銀白色の皮膚を持ち、その全身から微かな放射線が漏れ出ています。身体は重厚で強靭な装甲に覆われ、内部には輝くエネルギーが宿っています。白い龍の姿が印象的です。
【性格】
冷静で知識を好み、探求心旺盛なウラニウムンは、状況を冷静に分析し、知識の共有と安定したエネルギー供給によって社会を支える役割を担っています。他者とのコミュニケーションには少し距離を置くことがありますが、仲間や共同体の安全と繁栄を第一に考えます。
【特技】
・コア分裂(レベル1):彼は物質をエネルギーとして外界に放出し生物や植物に影響を与えます。彼らの能力は平和的な方法で資源を活用し、持続可能な生態系を支えます。
・臨界(レベル2):彼はコア分裂を維持し続ける臨界という特技を持ちます。この特技を正しく使えば、より社会全体の平和と繁栄を支援し、持続可能な未来の実現に寄与します。
【生態】
地下深くに棲み、地表に現れることもあります。彼らの放射性エネルギーは、適切に利用することで社会のエネルギー源となり、知識の源泉として価値を持ちます。彼らは知識の秘宝として尊ばれ、その存在は文明の発展に重要な役割を果たしています。
【その他】
太古の昔、人々に騙され世界を滅ぼしたという神話として語られていたが、実は体内のコアを私利私欲のために抽出され、地底深くに破棄されたという事が明らかになった。
【シエンティア物語】
ウラニウムンの体内にはネプツニウムンの基になるコアがありました。
銀河文明圏の科学者たちは、ウラニウムンを騙し彼の体内からコアを取り出したのです。
さらにコアからネプツニウムンを抽出し、ネプツニウムンを崩壊させてプルトニウムンという強力な兵器を完成させてしまいました。
プルトニウムン達は星間戦争の決戦兵器として使用され、多くの星々が破壊されました。
怒り狂ったウラニウムンとその配下は立ち上がります。
しかし、プルトニウムンには歯が立たず銀河文明圏の革命軍によってコロニーへ封じられて、彼らはコロニーごと地上へ叩き落とされました。
それから33万年後、シエンティアの探検隊がウラニウムンとトリウムンを発見します。その後、トリウムンの修復作業でウラニウムンは目を覚ましました。
目覚めたウラニウムンは、シエンティアの人々へ問いかけます。
「君たちはどうしたいんだい?」
そして、人々は答えられませんでした。