[オスミウムン] (オスミウム - Os)
【外見】
オスミウムンは、青みがかった銀色の外殻に覆われたベーシクンです。その外殻は光を反射し、非常に硬くて重厚感があります。頭部にはシャープなラインが入ったヘルメットをかぶっており、目は鋭く輝く赤の光を放っています。手足は強固で、鋭い爪を持っています。
【性格】
オスミウムンは冷静沈着で慎重な性格をしています。常に最適な行動を選び、効率的に任務を遂行します。彼は高い耐久性を持つため、仲間を守る盾としての役割を果たすことが多いです。決して無謀な行動は取らず、常に計画的に動きます。
【特技】
・耐摩耗性:外殻は、極めて高い硬度を持ち、摩擦や摩耗に対して驚異的な耐性を発揮します。これにより、どんなに厳しい戦闘や作業環境でも傷つくことなく活動を続けることができます。特に鉱山での掘削作業などでその耐久性が発揮されます。
・耐酸性:外殻は、強酸やその他の腐食性物質に対して非常に強い耐性を持っています。これにより、危険な化学環境や酸性環境でも安全に作業が可能です。
【生態】
鉱山の奥深く、特に高温高圧の環境で発見されました。彼はその特異な性質により、極端に過酷な環境でも生存し、活動することができます。オスミウムンは主に金属鉱床の中でエネルギーを吸収しながら生きており、その高密度の体が周囲のエネルギーを効率よく利用する仕組みを持っています。
【その他】
オスミウムンの外殻は硬くて脆いため、簡単には傷つかないが、衝撃には弱く壊れやすいです。硬さは変形しにくさを、脆さは衝撃に対する壊れやすさを意味します。例えるなら、ガラスみたいなもんです。
【シエンティア物語】
昔々、シエンティアの村にオスミウムンが住んでいました。彼は自分の特技も何かの役に立つと信じ、技師たちと相談していました。
しかし、彼の硬くて脆い体は扱いが難しく、技師たちは何度も試みを繰り返していました。
そんなある日、オスミウムンはメモを羽根ペンで紙に書いていた技師を見かけます。いちいちインクを付け足している姿を見て、閃きました。
オスミウムンは技師に説明して、試行錯誤を繰り返しついに万年筆が完成しました。この万年筆はインクの持続性もあり、長期間使用しても摩耗せず、インクの腐食にも強いものでした。
完成した万年筆は大人気となり、シエンティアの人々はその書き心地と耐久性に驚き、オスミウムンに敬意を払い称賛しました。
彼はその後も技師たちと共に新しい技術の開発に取り組み続けていくのでした。